暮らしのヒント

子育て中はストレスを抱えやすく、どうしても一人で悩みがちですよね?

小さい頃は「離乳食を食べてくれない」「夜は寝てくれない」「泣き続ける」など、親の思い通りにはいかないことばかりで、子どもを育てていくのは想像以上に疲労を感じてしまいます。気が付くとストレスをためており、何もかもが無気力状態のうつのような症状が出てしまうことも……。

心も体も健康な状態でなければ、子育ては務まりません。うつ病を発症しないためにも、私自身も取り入れてきた今すぐできる5つのことを参考にしてみてください。少しは楽になれますよ!

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子育てのストレスでうつになりやすい人の特徴とは?

真面目に物事を取り組み、何でも完ぺきに「きちんとしなきゃ!」「頑張らなきゃ!」と一生懸命に努力するタイプの人は、自分を知らず知らずのうちに追い込んでしまう傾向にあります。

私自身も陥った、よくある例を挙げてみます(体験談を含む)。

子どもが泣いているのは自分のせいだと思い込む

子どもが小さいうちはうまく話す事ができないので、泣いて表現することはしょっちゅうです。余裕がある時は、子どもが泣いたら声をかけてなだめられます。

しかし、切羽詰まっている時に、「私がこんな母親だから泣きやまないんだ!」と思いこんだことはありませんか?私には経験があります。

公園で子どもが泣いていると、お節介な人から「こんなに泣かせて子どもがかわいそう」と何気なく言われたことがあります。どうしていいか分からない時にそのようなことを言われると、つい周囲の目が気になり、「自分がちゃんと育てていないから泣いている!」と自分を追い込んでしまいました。

母親になって、「母親なんだから頑張らなきゃ!」という気持ちが自分にプレッシャーをかけてしまい、何かのきっかけでうまくいかないことがあると、落ち込んで自分を責めてしまうようになったのです。

私は、実の母にも同じようなことを言われ、言われる度にしんどい思いをしました。「よく泣くのは自分のせいなのかな?」と思うと悲しくなっている自分がいました。

このままではいけないと思った私は、検診で医師に「うちの子はよく泣くのですが、何かあるのでしょうか?」と相談したら、「赤ちゃんが大きな声で泣いているのは元気な証拠ですよ!」と言われました。それからは、「赤ちゃんのうちは泣くのが仕事!私を呼んでくれているんだ!」と気持ちを切り替えられました。

育児書やインターネットの情報などを参考にしやすい

本屋に行くとたくさんの育児本が並んでいて、おすすめの一冊を参考にしているお母さんは多いですよね?特に、最初の子どもは不安なことが多いので、悩んだ時に助けられたこともあります。インターネットの情報も同じです。

しかし、育児書通りにいかないことでストレスになることも多く、書いてあることができていないと劣等感を抱いてしまうこともあります。何万という子どもがいるのだから、成長の仕方は何通りもあります。育児書の通りにいかなくても、決して子どもの成長に問題があるわけではありません。

私も育児書を何冊か買いましたが、書いてある通りに成長することはほとんどありませんでした。立ち上がるのは本に書かれている成長より遅く、離乳食でスプーンを持つのも書いてあった月齢では持ちませんでした。でも、我が子のペースでいつの間にかできるようになりました。

育児書のようにうまくいくとは限りません。あくまでも参考としてやってみて、自分の子のペースに任せてみることも大切です。

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体調がおかしい!これってうつなの?

一般的なうつの症状として以下のような例が挙げられます。

  • 毎日こなせていた炊事や掃除などの家事がうまくできない
  • 今まで興味があったものに興味がなくなる
  • 失敗を自分のせいだと責める
  • 朝は体を起こせない
  • 話しかけられてもぼんやりとしていて返事ができない
  • 睡眠を十分に取っているはずなのに疲れが取れない
  • 希望や楽しみなどが持てない
  • 人に会いたくない
  • 眠りが浅い(物音がするとすぐに目が覚める)
  • めまいが起きる

子育てが始まると、誰もが今までやってきたペースを乱されるため、「私にも当てはまる!」と感じた方もいるでしょう。一見すると、誰にでも感じるよくある症状に思えてしまいます。うつの症状は自分も周囲の人もわかりづらいため、「少し疲れているだけかな?」と発見が遅れてしまいます。

うつ病の症状は具体的な痛みや目に見える症状がないため、「甘えている」と誤解する人もいます。旦那さんに話したところで、「ちょっと疲れているだけじゃない?」「家にいるのにストレスもないだろう」と、理解されないケースも少なくありません。

初期の軽い症状の状態でも、長引くと重度のうつに進行することもあります。重度のうつに進行した場合は、子どもに注意がいかなくなるので、ちょっとおかしいと思った時点で専門家に相談をした方がいいでしょう。

うつになるのを防ぐ方法とは?

うつになりやすい人の特徴としては、「一人で悩みを抱えてしまう」「自分で何もかも背負い込もうとする」人が多いです。しかし、子育てによるストレスの場合は、このような特徴がなくても誰もがなる可能性があると考えましょう。なぜなら、初めての経験で、正しい子育て方法というのが存在していないからです。

子育て中の悩みを、家族や両親や友人に話したり頼ったりする環境があればベストですが、周りにそういう人がいないと吐き出し口がなくてストレスを抱えやすくなります。私も周りに頼れる人がいなかったため、最初は育児書やインターネットの情報だけが頼りでした。

しかし、文面だけでは理解しにくいことも多く、さらなるストレスを抱えるようになってしまったため、市の保健師さんに相談に乗ってもらったことがあります。「子どものことではないし、わざわざ電話で相談するほどでも……」と気が引けましたが、さ細なことでも優しく相談に乗ってもらって気持ちが軽くなりました。

虐待まではいかなくても、「イライラして手を出してしまいそうになる」「育児放棄をしかけている」などの状態に陥っているのであれば、児童相談所(189番)に相談するのも一つの手です。

児童相談所全国共通ダイヤルについて(厚生労働省ホームページ)

また、子育ては長期戦なので、自分自身が十分に休める時間がないと壊れてしまいます。ファミリーサポートセンターに登録して、定期的にお子様を預かってもらい、十分に休める時間を確保してみてください。心に余裕ができると、子どもと向きあうことも苦ではなくなります。

ファミリーサポートセンター

うつ病を発症しないために今すぐできる5つのこと

育児には「これをこなしているお母さんは完ぺき!」という文字はありません。手探りのなかで育児をし、子どもの成長とともにお母さんも成長していきます。

子育ても家事も完ぺきにこなせればいいに越したことはありませんが、完ぺきを目指すが故にうまくいかないことへの苛立ちを感じるのであれば、子どもと関わる時間に重きを置いた方がいいですよね?

子どもの成長は止まりませんから、命に関わらない他のことは手抜きすることを覚えましょう。

子どもが寝たら一緒に寝る

子どもが寝ているうちに家事をこなすのもいいですが、起きてきたら母乳をあげたりお風呂を入れたりといった仕事が待っています。息つく暇もなく、気付いたら体がぐったりしていたという日々を送っているなら、一緒に昼寝や添い寝をしてしまうくらいの余裕を持ってください。

2歳くらいになれば落ち着きますが、赤ちゃんの頃は睡眠が細切れになることは誰にでもあることです。しかし、それが何日も続けば疲労はたまるので、休める時は一緒に休んでしまいましょう。

旦那さんに文句を言われるかもしれませんが、遊んで暮らしているわけではありませんよね?睡眠不足が続けば、誰でもイライラしてくるのは当たり前のこと!子どもとの関係も夫婦の関係も悪化してしまうので、何を言われようと体調を整えることを優先してください。

掃除を毎日やる必要はない

小さい子どもがいると、衛生面が気になって掃除を一生懸命にやりたくなります。私自身もそうだったので、念入りにやりたい気持ちは痛いほど分かりますが、数日置きでも体に支障が出ることはありません。

例えば、掃除機を毎日かけているのであれば、1日おきにしてみませんか?今は床用の粘着カーペットクリーナーやフローリングモップという便利なものがあるので、簡単にササッと済ませる日を作ってみてください。「毎日しっかりと!」と思う必要はありません。

拭き掃除や細かい掃除などは、旦那さんが休みの日にやってもいいですよね!子どもから離れて無心に掃除をするのは、意外とストレス解消になります。

手料理は毎日じゃなくてもいい

手料理でおいしいものを食べさせるのは愛情がこもっていてすばらしいですが、毎日じゃなくても問題はありません。

料理が好きならまとめて作って冷凍ストックしておいてもいいですし、それほど得意でないのであれば冷凍食品を頼ってもいいでしょう。

子どもが大きくなってきたら、たまには出前や外食を利用するのも一つの手です。毎食のことではないのだから、作る・片付けるという家事の負担を減らしてみると、気持ちが楽になりますよ!

旦那さんができる家事・育児は完全にお願いする

旦那さんによって得意なことや苦手なことは違うので、「これを任せよう!」というものはありませんが、できそうな家事や育児は完全にお願いしてしまいましょう。

「休みの日だけはオムツ交換を旦那さん担当にする」「子どもの入浴を任せる」「大掛かりな掃除はお任せする」など、何でもいいのでお願いしてください。特に、育児以外の家事を手伝ってもらうと、だいぶ体が楽ですよ!

他のお母さんたちと交流する

市や区の広報などに、子どもとお母さん向けのイベントがよく掲載されていますよね?このようなイベントには、似たような悩みを抱えたお母さんと子どもが集まっています。悩みを共有しながらワイワイと過ごせるため、いい気分転換ができます。

ずっと家に2人きりでいると息が詰まりそうになりますが、いろいろな話を聞くことで「自分だけじゃないんだ」と思えるようになります。私は、2人目や3人目の育児をしているお母さんと出会えて、家事や育児の上手な手抜きの方法を学べました。

親以外の人と触れ合うことは、子どもにとっても良い刺激になります。ひとりで頑張らずに、地域の人たちと子育てをすることを覚えましょう。

「子育てによるストレスでうつ病を発症しないために」のまとめ

子育てによるストレスでうつ病を発症しないためには、上手なストレス回避が必要です。

しかし、体調がいつまでも優れないのであれば、必ず精神科や心療内科に受診してください。うつ病ならしっかりと治療をする必要がありますし、それ以前の段階であれば軽いお薬で症状が緩和することもあります。

うつっぽくなるのは、子育てを頑張っている証拠です!たまには自分自身を褒めてあげて、思い詰めずに子育てを楽しめる環境を整えてくださいね。

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