暮らしのヒント

体力や精神力が乏しい幼児のマラソン大会は、親として頭を悩ませてしまう行事の一つですよね?

3人の息子たちは、幼児の頃のマラソン大会が苦手でとても遅かったです。このままではいけないと思い、私が小さい頃や学生の時にやっていた特訓を取り入れてみたら、下位グループで走っていた子どもたちの順位が翌年には40番ぐらい上がりました。子どものやる気ってすごいですね!

でも、決して難しいことを教えたわけではありません。子どもにも「速くなりたい」という思いがあったのは分かっていたので、日頃からマラソンが早くなるような遊びを取り入れていました。ほとんどのお子様が嫌がらずにできる練習方法なので、マラソン練習に手こずっているのであれば取り入れる価値はありますよ!

参照かけっこの教え方

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幼児のマラソン練習は5分間鬼ごっこでやる気を出す

幼児のマラソン練習には、5分間鬼ごっこがおすすめです。ルールはシンプルで、5分間だけひたすら逃げるという鬼ごっこをします。隠れる場所がない広場で行うといいでしょう。

普通の鬼ごっこは、それぞれにルールがあり、隠れたり止まったりと休みが含まれます。しかし、5分間鬼ごっこは全速力で走り続けなければいけません。鬼に追いかけられたら、疲れていても走らなければいけないのです。

子どもが鬼になった時も、ひたすら追いかけることをさせて、どんなにつらくなった時も足を止めてはいけません。わりと過酷ですが、この鬼ごっこには2つの利点があります。

幼児のマラソンは1㎞が目安です。年長でも1㎞を5分以内で走れば早い方なので、最低でも5分間は走り続ける体力を必要とします。5分間、ただ走り続ける練習は、幼児には楽しくありません。ところが、5分間鬼ごっこにすると、楽しみながら体力作りできるという利点があります。

もう一つの利点は、マラソン大会の時に前の子を追い越す感覚をつかめる練習が簡単にできる点です。子どもが鬼目線になった時に、目の間にいる人を捕まえるという練習をしておくと、鬼ごっこをする感覚で楽しみながらマラソンができます。捕まえようとする時は走りに力が入るので、前にいる子を抜かせるようになります。

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プラスαのマラソン練習

鬼ごっこの他にも、持久力作りをメニューに取り入れました。息子たちは3人とも縄跳びが得意だったので、1分縄跳びをさせていました。

1分縄跳びのルールも簡単です。1分間だけ、ひたすら縄跳びを跳んでもらいます。これはできる子とできない子がいるので、お子様が得意な方法で練習をさせてみてください。水泳でもいいですし、ダンスでもいいですし、鬼ごっこだけに絞ってもいいでしょう。

たった1分という短い時間ですが、最後まで続ける強さをつけてあげるようにしてください。マラソンで転んでも、完走を目指せるようになります。

次男は、年長時のマラソン大会で、スタートを切った途端に転んでしまいました。どうするのか見守っていたら、膝から血を流しながらも、必死な顔で最後まで走り切りました。幼稚園の先生が泣きながら喜んでくれたのを覚えています。

練習で1㎞走る時にも、必ずタイムを測るといいですね!1秒でも縮まると、更なるやる気が出ます。ただし、タイム自体は目安ということにして、まずは走り切れるだけの持久力をつけてあげましょう。

最初は無理でも、持久力がついてくると走り切れるようになります。前回より距離が伸びたことや、最後まできちんと走り終えたことに関しては、必ず褒めてあげてくださいね!

幼児にも分かりやすいスタートの練習方法

短距離走でも長距離走でも、重要なのはスタートです。

マラソン大会では皆が一斉にスタートするので、緊張感だけで尻込みしてしまう子もいます。また、園庭の広さもあり、スタート地点の幅が人数より狭いことも多いので、混み合うとなかなか良いスタートもできません。

スタートでは転ばないように周りをよく見ながら、冷静に先頭集団について行くことを教えます。幼児の場合、自分のペースを保てない子が先頭になることも少なくありません。速い子について行ってしまうと、自分のペースが崩れてしまう可能性もあります。無理について行こうとせず、先頭集団の1人1人を抜くことをイメージさせます。

少しぐらいスタートが遅れても大丈夫です!焦らずにスタート後の判断が冷静にできるように教えてあげましょう。

自分の直ぐ前を走っている子を見て、捕まえるイメージで進むことを教えておきます。「目線は前の子の背中だよ!」と。

苦しくなって下を見ると、ペースが遅くなって抜かされてしまいます。遠くを見るとゴールが遠く感じてしまい、疲れてペースが遅くなってしまいます。鬼ごっこのイメージで、楽しくマラソンをすることを教えてあげてください。

私も学生の時に経験があります。無心に1人ずつ背中を追い続けて抜かしていったら、いつの間にか1位になっていたことがありました。それからはマラソンが得意になり、いろいろなことに自信が持てるようになりました。私の子どもたちも、マラソンで上位に入れるようになったら、いろいろなスポーツにチャレンジするようになりました。

スタートダッシュからつまずかず、小さな目標をコツコツこなすことが成功の素なのだと、息子たちの姿を見て気付かされました。幼児のうちから、体力にも精神力にも持久力を持つ経験をしておけば、他のスポーツや勉強などもきちんと努力できる子に育つでしょう。

「幼児のマラソン練習は○○ごっこで」のまとめ

マラソンは、幼児にとっても大変なスポーツです。楽しい練習を考えてあげて、記録が上がっていくのも楽しみの一つにすれば、大好きなスポーツになる子もいます。

家族で鬼ごっこをしたり、縄跳びをしたり、タイムを計って走ったりすれば、とてもいい思い出が作れます。マラソン大会本番でも、勇気づけられる思い出になりますね。

目標は順位ではなく、タイムにしておくことをおすすめします。いつの間にか1位を目指せるぐらいのタイムになっていれば、子どもの自信にもつながりますよ!

持久力は基礎体力にもなるので、健康な体作りにもつながります。マラソン大会の前だけではなく、遊びの中で持久力をつけるように工夫してみてください。

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