暮らしのヒント

子育てのなかで、見落としてしまいがちな親が子離れする方法。「子離れするにはどうしたらいいの?」「子離れはいつからすればいいの?」と少しでも考えている人は、子離れをしなければいけない時期があると認識している人です。でも、具体的な方法を知る人はなかなかいませんよね?

子どもは育てれば育てるほど親から離れていきます。立派な成長を上手に見届けるのが、子育てであり子離れであるのです。そう考えると、毎日が貴重で愛おしいものになりますね!

成人した子どももいる私が、実際に取り入れてきた方法や考え方をお伝えします。子離れのヒントにしてみてください。

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子離れはいつからすればいいの?

子離れは幼児の頃からだと考えておきましょう。赤ちゃん用語との切り替えが始まる2歳前後(イヤイヤ期の頃)が、初めての子離れの瞬間だといえます。

小学生になった子どもに「まんま食べる?」なんて聞き方をする人もたまに見かけますが、これは親がいつまでも子どもを赤ちゃん扱いしているのと同じです。子どもはだんだんと恥ずかしくなり、反抗も激しくなるのでお気をつけください。

言葉がわからない時は、“まんま”や“おぶー”などの赤ちゃんが覚えやすい言葉で覚えさせると、赤ちゃんはその言葉に合わせるようになります。それはそれでかわいいものですが、幼稚園や小学校で友だちができると違和感を覚えるようになるので、年齢に合わせて言葉も変えていきましょう。

私は、赤ちゃん言葉はなるべく使わず、ベビーサインを使って会話するようにしました。言葉が話せないうちからベビーサインで会話をしてくれましたので、大抵のことは理解できるようになりました。でも、言葉を覚えてからは、ベビーサインは徐々に使わなくなりました。私もそれに合わせてベビーサインを使うのはやめました。

参照ベビーサインとは(一般社団法人 日本ベビーサイン協会)

ベビーサインを使わなくなった時期に親離れの第一歩を感じ取ったので、同時に子離れのことも考えるようになりました。子ども自身が、学校生活や友達付き合いのなかで学んでいけばいくほど、完全な子離れの時間にちょっとずつ近付いているのです。

日々の生活ではなかなか大きな成長は感じられませんが、長いスパンで見れば大きく変化しています。だからこそ、「まだ子供のくせに」という決めつけをしてしまってはいけません。大人の目線で見れば子どもかもしれませんが、親の決めつけは「まだ子どもでいてほしい」というあなたの願望かもしれませんよ。

親に頼らずに子どもが何かをしようとする時には、安全かどうかを判断してアドバイスするのは構いません。それでも、子どもがやってみたいと感じているのであれば、きちんと子どもを信じて見守りましょう。ブランコやすべり台といった遊びも子離れの練習です。

命に危険が及ばない限りは、失敗するとわかっていても見守りましょう。後押しをしてあげることで、完全に親離れをした後も子どもとの良い関係性を築いていけるようになります。

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具体的な子離れする方法

育児書を読んでも、インターネットで情報を探しても、親が子離れする方法を具体的に示す記述はどこにもありません。それは、親が子どもの成長を見ながら、自分自身で感じ取っていかなければならないからです。

子育て中は子どものことばかりを心配してしまうので、自分だけの時間はつい犠牲にしてしまいます。でも、子どもが完全に親離れした時のことも考えておきましょう。急にできた自分だけの時間に何もすることがないと、“誰にも頼られない”“世の中から置いていかれている”と気落ちしてしまいます。そんな寂しそうな親の姿を見ていたら、子どもも安心して親離れできませんよね?子どもに心配をかけて、寂しさを紛らわすような嫌な親になってしまいます。

子離れに必要なことは、子どもが完全に親離れをした後の自分の生活を想像することです。子育てが終わった後、自分に「これからの人生をどう過ごしたいのか?」と問いただしてみましょう。子どもが成人すれば、あなたの子育てはもう必要ありません。自分がもう必要ない人間だと思うのではなくて、これからは自分の人生を楽しむことを考えてください。

三男がまだ中学校3年生なので、我が家は完全に親離れをしたわけではありません。しかし、私は今から準備を始めています。それは、趣味を持つことと仕事に励むことです。両方とも、子どもがいてもいなくても変わらずにやり続けるられることを選んでいます。

趣味には昔からやっているスポーツを選び、健康を保つことでストレスと寂しさを解消しています。同年代の友達もたくさんいるので、楽しい時間を過ごせますよ。

義母の介護をしている事もあり、仕事は在宅ワークを選びました。日々勉強することで、スキルアップを目指しています。趣味も仕事もずっと続けていけば、自分らしい人生を築くことができますよね。

親が人生を楽しんでいれば、子どもは安心して親離れできるようになります。子どもに親の人生に関する心配をかけさせずに生活することが、最後の親離れと子離れです。

「親が子離れする方法」のまとめ

子どもを産んだ瞬間から子離れは始まっています。子育てとは、「親子がお互いに一人でも生きぬく力を身につけること」だということを忘れないようにしましょう。

子離れの瞬間は、大きなものから小さなものまで、日常の中で急に訪れます。それは、親の知らないところでいつの間にか子どもが学び、成長している証拠なのです。突然やってくるわけではないので、毎日が子離れの瞬間かもしれないと思いながら子育てをしてみてください。

大きくなったらバラバラに生活するという意味ではなくて、お互いに自立心を持ち、成長していくということですね。寂しさよりも、楽しさやうれしさを感じながら親離れをさせないと、親自身も子離れができません。子どもの成長も自分の人生も、両方とも楽しんでくださいね!

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