暮らしのヒント

これから子作りを検討している方や、最近になって妊娠が発覚した方が気になる症状の一つにつわりがありますよね?「吐き気がする」「つらい」などと言われているので、不安に感じている方も多いと思います。

実際はどれだけ続くのか、どういう状態になるのか、三者三様のつわり経験をした私がやってきた吐き気対策やおすすめの食べ物(栄養素)などを紹介します。妊娠中の方には「今からじゃ遅いよ!」ということも書きますが、2人目の妊娠や3人目の妊娠を考えている方は、妊娠前からの対策として読んでいただければ幸いです!

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つわりの症状の期間は一体いつまで続くの?

つわりの症状の期間 一般論と体験談

一般論として、つわりの症状の期間は、妊娠5週目くらいから始まって12~16週目頃までと言われています(半年弱ですね)。

その理由は、未熟だった胎盤が完成し、ホルモンバランスが落ち着く頃が16週目頃だからです。その先は「安定期」と呼ばれるため、徐々に体調も落ち着いてくると医師からも言われますし、マタニティ雑誌やネット情報にも載っています。

しかし、これはあくまでも一般論!私の場合はこうでした。

  • 1人目(女):7週目から18週目くらいまでムカムカが続く
  • 2人目(男):多少はムカムカするものの気にしていられなかった(上の子に手がかかりすぎて、つらさを感じなかった)
  • 3人目(女):出産寸前まで続く(眠気、胃痛)

3人目の時は「2人に振り回されてつわりのことを気にしていられないだろうな」と思っていたのに、この時が一番つらかったです。食事の準備がつらくて、飴やガムをかんで乗り切っていました。

つわりの症状 一般論と実際に起こった症状

一般的に多いとされるのは、吐き気や嘔吐といった症状です。重い方だと嘔吐を繰り返して水分の摂取も難しくなるため、脱水や飢餓状態になって母子ともに危険にさらされることもあります。ここまでひどくなると、極度な母体の栄養不足が考えられるため、点滴を打つなどして治療するしかありません。

私は、3回ともムカムカを感じましたが、実際に吐いたことはないです。食中毒などで嘔吐する時の気持ち悪さとは別物でした。

食べ物への嫌悪感が出るという方も多いですね!食べ物を見ただけで吐き気がしたり、今まで好きだった香りでも気持ち悪くなったりします。面白いことに、嗜好(しこう)が変化したり極端になったりすることもあります。今まで好きだった物が食べられなくなったり、今まで食べられなかったものをおいしく感じたりとさまざまです。

日々の生活で食べ物に触れないというのはほぼ不可能なので、とてもつらいですよね…。特に、初めての妊娠の時は右も左も分からない状態なので、好きなラーメンやとんかつが食べられなくなったことにショックを受けました。それなのに、あまり食べなかったフライドポテトやポテトチップスは食べられました(今は全然食べたいと思わない)。2人目の時は和食がおいしくて、それまではあまり好きではなかったぬか漬けが癒やしてくれました。

他にも精神が不安定になったり、ずっと眠かったり、便の状態がずっとおかしかったりと、ありとあらゆる症状が現れます。私は3人目の時が眠気に襲われることが多く、夕方になると知らない間に眠ってしまっていることがありました。上の子たちにはかなり迷惑だったと思います。

友人から聞いて驚いたのが、食べつわりの症状です。食べていないとムカムカすると言われていますが、彼女の場合はムカムカが一切なく、とにかくおなかが空いて仕方がなかったと言っていました。変わった症状ですが、本当にいろいろな症状があるものです。

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つわり時にやっていた吐き気対策

つわりの症状は人それぞれなのですが、つわりで一番多いのが「吐き気(ムカムカ)」です。つらさを少しでも軽減できるように、つわりの吐き気対策をいくつかご紹介します。

においの元から離れる

においと言ってもさまざまで、何に反応するかはその人次第です。ご飯のにおいがダメだとか、花の香りがダメたとか、夫のにおいがダメだとか、ママ友に聞くと千差万別なのだなと感じました。

何のにおいが平気で何がダメなのかは早い段階で気付くことと思います。少しでもウッとなったらそこから離れるしかありません。

どこかに隔離されて過ごすわけにもいきませんから、においの元を遮るのが難しいこともありますよね?私はマスクをして外出したり食事を作ったりしていました。完全ではないですが、軽減はされます。ご主人が協力的なら、どうしてもダメなところは任せるという手もあります。

気分転換をする

何かに集中している時は吐き気が治まる事があります。働いている方だと「それほどつらくはなかった」という話も聞きました。

軽くでも運動をする元気がないなら本を読んだり、文字を読むと気持ちが悪い場合は友人と電話をしたり、とにかく自分がリラックスできるものがいいですね。

私は裁縫をすると程よく集中ができて、ムカムカを回避できました。完成したときには満足感もあるので、好きな方にはかなりお勧めです。

素直に寝る

1人目や2人目は大丈夫でしたが、3人目の時はよく寝ていました。なぜか、夕方になると胃の辺りが痛くなり、横になることが多かったです。

気持ちが悪すぎて眠れない時は、ホットアイマスクを付けることをお勧めします!子どもたちには「ゴメンネ」といつも謝っていましたが…。

母体と赤ちゃんを守るためなので、絶対に無理はしないでいただきたいです。

つわりの時におすすめの食べ物は?

吐き気があっても、元気な赤ちゃんを産むためには栄養は必須です。そこで、つわりでも比較的摂取しやすく、母体にも赤ちゃんにもおすすめの食べ物をご紹介します。

何はともあれタンパク質

消化のいいうどんやそうめんを摂取する方がいますが、これは糖質ですからね。妊婦は血糖値が上がりやすいですし、どうしても食べられない時以外は控えた方がいいです。

妊婦に必要なのは(全ての人ですが)、何はともあれタンパク質です!赤ちゃんの体を作る大切な栄養素ですし、性ホルモンの材料としても必要なので、たっぷりと取っておきましょう。

そうは言っても、肉や魚が食べられない時期もありますよね?こういう時は、豆腐や卵を上手に活用してください。卵の取り過ぎはアレルギーの心配もありますが、栄養バランスがいいので、毎日の摂取でなければ摂取しておきたい食材です。

食べられるようであれば、魚や肉も食べましょう。お勧めは赤身です。鉄分も多いので、一石二鳥ですよ!

私は、調理が難しかった時には、魚に関しては水煮の缶詰をよく利用していました。塩分が多いので、一度水洗いをしていましたけどね。肉の臭みもダメだったので、赤身ではないですが、蒸鶏をよく食べていました。

葉酸がたっぷりの野菜

葉酸はタンパク質の合成に必要な栄養素です。胎児の神経や脳の発達にも必要なので、ほうれん草・アスパラ・カリフラワー・チンゲン菜・ブロッコリーといった野菜を食べるようにしてください。比較的、くせもないので、つわりの時でも食べやすいです。

葉酸はビタミンB群の一つなので水溶性ビタミンです。摂取する時はスープ類だと摂取しやすいですよ!何も食べられなくても、スープだと食べやすいですし、みそ汁が飲めるならみそ汁の具にするのもいいでしょう。

インターネットの情報だと「葉酸のサプリメントが良い」と書かれていますが、自己判断でサプリメントなどは飲まないようにしてください。サプリメントは自分勝手に飲むものではなく、医師から「この量を飲んでください」と言われない限りはやめておきましょう。人によって栄養素の必要量は違います。栄養に詳しくない医師も多いので、何も言われないのであれば食材から摂取するようにしましょう。

ビタミンB群が多い魚・肉・生甘酒

魚や肉はムカムカ時にはなかなか摂取できないのですが、食べられる時は食べるといいですよ!

私は調子がいい時に、スープにして食べるようにしていました。どうしても食べられない時は、しらすやかつお節をご飯に混ぜて食べるようにしていました。ひどい時は、何も口にできませんでしたけどね。

あとは生甘酒もビタミンB群が豊富なので、ぜひご自身で作って食べてみてください。食欲がない時でも、デザート感覚で食べられます。準備するのは米麹と水だけで、温度設定が可能なヨーグルトメーカーを使用すれば、温度管理が不要なので簡単です。市販の甘酒は加熱処理されているのでお勧めしません。

ビタミンB群は、赤ちゃんの脳に必要な栄養素ですし、精神を安定させるのにも必要な栄養素です。つわりの防止にもなるので、本当は妊娠前からしっかりと肉や魚を食べる生活を心がけなければいけません。2人目や3人目を考えている方は、今すぐにでも食生活を変えた方がいいですよ!私はやっていなかったからつらかったのですが…。3人目を産んでから栄養の勉強を始めたので、だいぶ後悔しました。

ビタミンCの多い食材

いわゆる、酸味の多い食べ物ですね。

ビタミンCは水にも熱にも弱いため、食材から摂取するのが難しいです。かんきつ類やキウイはビタミンCが流れていきにくいので、多少は摂取できます。口の中がサッパリとするので、本当に何も食べたくない時にお勧めです。

ただし、果物の食べ過ぎは禁物ですよ!私は2人目の時に血糖値が上がりすぎて入院しました。ほどほどにしましょう。

つわりは「赤ちゃんが元気な証拠」ではなく、母体の栄養不足から来るものです。赤ちゃんは少ない栄養から必死に栄養を摂取しようとするので、どうしても母体に影響が出てしまいます。妊娠前から栄養不足だと、ひどいつわりになる傾向があります。反対に、しっかりと食べていた方は、それほどつらい経験をせずに出産できます。

「つわりの症状の期間や吐き気対策とおすすめの食べ物」のまとめ

出産経験者の話を聞くと、かえって不安になる方もいるかもしれませんが、産んだ後の方がずっと大変なことが多いです。さすがに気持ちが悪くなることはないですが、つわりを乗り越えられたからこそ、子育てがつらくないと思えることもあります。

つわりの期間も食べられないものも人それぞれ!助けてくれる人が周りにいるのであれば、甘えてしまいましょう。誰にも頼れずに家事が難しい状態なら、家事支援サービスを利用するのも一つの手です。

あまり不安にならずに、ゆったりとした気持ちでいた方が、赤ちゃんも穏やかな状態で産まれてきます。ストレスにも栄養はバンバン使われてしまうので、できるだけ大らかに過ごして、元気な赤ちゃんを産んでください。

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