暮らしのヒント

何かを言えば必ず口答えが返ってきたり、急に行動範囲が広がったりする小学生の反抗期に、親は戸惑いを隠せないことも多いですよね?

3人の息子を育ててきて感じたのは、大きな反抗期は3回あるということです。1回目は幼稚園の年中期、2回目は小学校の3,4年生、3回目は中学2年生でした。

その中でも、小学生時代の反抗期への対処は、親にとっても子供にとっても重要なポイントだと考えています。この時期の反抗期に対する親の対応は、一番に試されているといってもいいでしょう。

私自身も親に反抗したタイプだったので、いくつかのポイントを抑えて小学生の反抗期を乗り越えました。思春期の反抗期にも大きく関わってくるので、困り果てているお父さん・お母さんは参考にしてみてください。

スポンサーリンク

口答えがひどいのは子離れできない親のせい!

口答えをするのは、親がいつまでも幼児扱いをしているからです。親から見れば小学生は十分に子供ですが、心は少しずつ大人に向かって成長しているので、自分が何かをする前にあれこれ言われるとうっとうしいと感じます。「子供扱いしないで!」の裏返しです。少しは子供のことを信頼して、口出しをしないように頑張ってみてください。

口答えをしてくる子供に「じゃあ、どうしたいの?」と聞くと、「分からないし、いちいち聞かないで!」という言い方をよくされました。実は、親が絶対に聞いてはいけない質問です。それまでは親のペースで行動しており、自分で考えて行動するという難しいことは考えてこなかったので、何を聞いても分からないのは仕方がありません。

真面目な話をしようとするとその場から逃げるような行動を取ったり、間違った時は謝るように言ったとしても「お母さんの方が悪い!」と言って謝らなかったり、親としては「何なの?」と思うことが増えていきます。これは信頼関係がなくなっているのではなく、学校生活や友達関係でのイライラやうまくいかない事へのストレスを親にぶつけているだけです。

でも、どんなに態度が悪くても、時間がたつと何事もなかったかのように元に戻ってしまいます。「随分とひどい態度を取るようになった」と寂しい思いをするかもしれませんが、それは家の中だけかもしれません。

学校での様子を先生に聞いてみて、「いつも通り明るいですよ」など、いつもと変わらない様子なら大丈夫です。家では甘えているだけだと思いましょう。友達と仲良く笑っていれば問題ありません。家でどんなにわがままを言っても、機嫌を取る必要はないのです。

今まで通り、“きちんと朝起きてご飯を食べる”“夜も決まった時間にご飯を食べる”“お風呂に入ってしっかり寝る”というリズムを崩さずに行ってください。これは、子供が赤ちゃんの時から変わらず行っている生活のはずです。

学校生活の中でいろいろなことが起こりますが、それでも生きていかなければいけません。宿題や勉強、学校の準備など、促してもやらないなら放っておけばいいのです。困るのは子供の方ですから!見ているとイライラしますが、自分が困るとわかれば勝手に動くようになります。

私の息子は、聴こえるぐらいの小さな声でボソッと「クソババァ」と言ってきたことがありました。私はすかさず、「あなたのお母さんはクソババァなのね。かわいそうに」と笑って言い返しましたよ。そうしたら、二度と言わなくなりました。自分のお母さんがクソババァだと嫌ですもんね!

反抗期は成長の一つです。「ごめん。いろいろ言われるとムカつくよね!お母さんにもあったし、他のみんなにもあるのよ」ぐらいのことを言ってみましょう。自分がイライラしたり、おどおどしたりすると逆効果です。親がドーンと構えていると、反抗することもばかばかしく思えてきます。

我が子の場合、友達が親に反抗しているのを見て、自分を見つめ直す切欠にもなったようです。それからは、3人とも口答えは減っていきました。

「学校へ行きたくない」と家にこもるようになったら、それは反抗期とはまた別の問題が起こっているかもしれません。じっくりと話を聞き、問題を解決するために子どもと一緒に立ち向かってください。

スポンサーリンク

小学生期の子供の反抗期で気を付ける3つのポイント

小学生の反抗期で気を付ける3つのポイントは、親がいない時でも自己管理ができるようになってもらうためのものです。どんな友達ができても、嫌なものは嫌だと断れる強さを身に付けてあげましょう。

3つのポイントを親子で学んで、家以外での場所で起こる危険性を考えることで、「監視ではなく、心配しているのだ」という事を分かってもらいましょう。

行動範囲の把握

小学校の中学年くらいになると、友達の家や公園などの他にも、買い物をするところやゲームセンターなどのお金を使う場所にも行けるようになってしまいます。

全ての行動は監視していられないので、子供の友達がどんな子かを知っておくことが大切です。一緒に行動するのは同級生とは限らず、お友達のきょうだいに連れられていろいろな場所へ行ってしまう事もありますよ!

学校から連絡のある不審者情報なども、親子で共有しておく必要があります。親が子供を監視しているわけではないことを示した上で、何かあった時の安否確認のために「どこに行くのかくらいは知っておきたい」と話しておけば信頼関係は崩れません。

絶対にやめてもらいたいのは、「誰とどこに何をしに行くの?」と毎日のようにこと細かく聞き出すことです。「あの子とは遊んじゃ駄目」もやめましょう。子供の友達や行動に関しての否定は、子供を信用していないのと同じなので禁物です。我が家のルールだけは守ってもらい、ある程度は自由にして見守ってください。

あなたは、子供に自分の友人関係や行動を細かく話していますか?子供は成長しているのだから、「お母さん(お父さん)は言わないのになんで言わなきゃいけないの?」と反抗したくなります。小学生のうちはまだ口答えで済みますが、思春期になったら暴力になってかえってくるかもしれませんよ。

お金の使い方を学ばせる

お小遣いの使い方も気を付けてあげなければいけません。

急にお金遣いが荒くなったり、お金を渡してないのに物が増えたりすることがあります。おごったりおごられたりを平気でやってしまう年頃なので、しっかりと把握だけはしておきましょう。

友達と同じようにお金を使ったりしないように、小学校1,2年生くらいまでに、お金の大切さを学ばせてください。我が家は幼稚園時代からおこづかい帳をつけさせていたので、大きな問題にはなりませんでした。

参照子どものおこづかい教育

一緒に決めた約束は守ってもらう

どんな遊びをするにしても、帰ってくる時間だけはしっかり守るようにしてもらいます。それ以外のことはうるさく言わなくていいです。携帯電話を持たせるよりも、お気に入りの腕時計を持たせてあげて、自分で時間が管理できるようにさせましょう。

家でもお手伝いをするなど、約束事を作ってあげることで、家にいる時の自分の役割が明確になります。学校の宿題は先生との約束なので、勉強をさせるのではなく、約束を守れたらほめてあげましょう。

ただし、お手伝いや宿題は矯正する必要はありません。特に、宿題や学校の準備は1年生なら見守りが必要ですが、2年生以降は何度も言う必要はないです。親に言われると腹が立ちますが、自分がやらなかったせいで先生に叱られたら反省できる年齢なので、自分で気付くように仕向けましょう。

「小学生時代の子供の反抗期」のまとめ

成長すればするほど、子供たちもイライラしたり、どうでもいいことで落ち込んだりします。親が小学生時期の反抗期を甘く見ていると、思春期に信頼関係を築くのは難しいでしょう。

小学生時代の子供の反抗期は成長の証なので、落ち着いていつも通りの生活や態度を保ってください。反抗期は大変なことではなく、どんな子供でも誰もが一度は経験することだと思えばいいのです。

親としての責任を持ち、子供が本当に困った時に助けてあげられる器さえあれば、どんな反抗期も乗り切れます。「頼れる親だ!」と思えるような姿を見せてあげてくださいね。

スポンサーリンク

この記事を書いた人

K
K