暮らしのヒント

赤ちゃんには湿疹(しっしん)がつきものなので、アレルギーっていつから出るのか不安になることってありますよね?実は、赤ちゃんも早い時期からアレルギー反応が出ます。

私の子どもにもアレルギー反応が出ていましたが、最初はアレルギーだとは全く疑っておりませんでした。しかし、湿疹(しっしん)や乾燥がなかなか治まらないことに不安を覚え、検査をすることにしました。

「アレルギーは一生付き合わなければならないの?」と不安になりますが、早期発見をすることで乗り越えられることもあります!「もしかして、うちの赤ちゃんもアレルギー?」と心配な方に、私の体験談が参考になれば幸いです。

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赤ちゃんのアレルギーはいつから症状が出るの?

アレルギーの発症は1歳までに出ると言われていて、症状が早い場合は生後1カ月から出てしまいます。

アレルギー症状としては、以下のようなものが多いです。

  • 盛り上がったような湿疹(しっしん)
  • 肌の乾燥がひどい
  • かきむしりなど肌全般のトラブル
  • 下痢や嘔吐
  • 鼻水が何日も止まらない
  • 喘息(ぜんそく)のような普段とは違う咳(せき)が続く

など

湿疹(しっしん)や肌トラブルに関しては、早期に現れやすいため、乳児湿疹(しっしん)やアトピー性皮膚炎と診断されることがあります。これらに似た症状が出て、いつまでも治らないなどの症状が続いた場合は注意が必要です。

乳児湿疹(しっしん)が治らない!これってもしかして…

乳児湿疹(しっしん)は、ほとんどの赤ちゃんに出るといわれています。赤ちゃんは皮脂の分泌が多く、早い子どもは生後2週間くらいから、おでこ・手足・背中などにニキビのような赤いポツポツと盛り上がったような湿疹(しっしん)が見られます。

次第に皮脂の分泌が少なくなり、盛り上がったような湿疹(しっしん)は減っていきますが、分泌が少なくなると同時に乾燥でカサカサしてくるため、かきむしるなどして皮膚トラブルが起こります。通常の乳児湿疹(しっしん)は落ち着いてきますが、なかなか落ち着かない時や悪化する場合は小児科の受診をしてください。

私の娘は生後1カ月に乳児湿疹(しっしん)と小児科で診断され、保湿剤を塗布していましたが、かわいそうなくらいに全く落ち着きませんでした。

生後4カ月頃に助産師さんが自宅に訪問する機会があり、娘の肌を見てもらったところ、「4カ月でこの状態は卵アレルギーかもしれないから、アレルギー専門の病院に行った方がいい」と言われました。加えて、「離乳食も始まっていないし、お母さんの母乳からアレルギー反応が出ているはずだから、卵を食べるのは控えて」とも言われました。

母親の食事は母乳に影響すると母親学級で教えてもらっていたので、栄養のある食事を摂取してはいたものの、まさか栄養が豊富な卵が影響して子どもの湿疹(しっしん)につながっているとは思いもよりませんでした。

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アレルギー検査はどこで受けられる?

アレルギーの原因を調べるには、特別な検査を受ける必要があります。小児科やアレルギー科で検査を受けられるので、症状が長引く場合は受診してみてください。アレルギー反応を引き起こす原因が分かります。

娘は、これまでにかかっていた病院ではなく、アレルギー外来のある小児科を受診してアレルギーだと判明しました。

アレルギー検査は、生後半年を過ぎていれば受けられます。それまでは、赤ちゃんの体が小さ過ぎて負担が大きいからできません。血管が細くて針が血管にうまく刺さらないために何度も針を刺すことや、血液が十分に採取できないことから、6カ月頃を目安としているようです。

アレルギー検査ってどんな感じ?

アレルギーの原因は、採血をして血液中の特異IgE抗体値を調べます。特異IgE抗体値が血液中にどれぐらいあるかを調べることで、アレルギー反応を起こす原因を特定できます。

血液検査の時は、看護師さんに赤ちゃんを預けます。暴れるのを防ぐため、バスタオルで手足をぐるぐる巻きにされて採血を行います。この時、お母さんは別室で待つように促されます。子どもが、「痛いことをされているのに、お母さんは助けてくれなかった」と思わせないようにするための配慮です。

血液検査中は、子どもの泣き叫ぶ声が響き渡り、聞いているのが本当につらくて「ごめんね」とこちらまで泣いてしまうくらいでした。でも、これではっきりと何が原因か分かるので、「もうやめて!」とならないでくださいね。原因が特定できないと、最終的につらい思いをするのは子どもです。

血液検査では何を調べられるの?

血液検査にはいくつかの項目があり、「小麦」「大豆」「卵白」「乳」「米」は必ず検査項目に入っています。離乳食の初期で口にしやすい食材なので、重要な項目だそうです。

その他にも、以下のような項目があります。

  • 魚類、果物、落花生、肉類、甲殻類、ソバ、その他
  • スギやヒノキなどの花粉
  • 犬、猫などのペット
  • カビ、ハウスダスト

など

検査項目は、食べ物だけではありません。ペットを飼っている家庭では、ペットの毛がアレルギーの原因になる可能性が高いので、動物の項目を選択した方がいいでしょう。飼い方を見直す切欠になります。

検査項目は医師が選択してくれますが、項目を多く選択したからといって血液検査の回数が増えることはありません。疑わしいと感じるものがあれば、「気になることがあるので、この項目も調べてください」と伝えましょう。

私は育児にかかりっきりで、掃除に手を抜いている部分があったので、ハウスダストも調べてもらうことにしました。

両親のどちらかがアトピー性湿疹(しっしん)である場合や、両親に何かのアレルギーがある場合も、その項目について調べておくことをおすすめします。

血液検査で原因を特定した後はどうするの?

血液検査でどの数値が高いかでアレルギーの原因が特定されて、医師とこれからどうすればいいか相談した上で治療を進めていきます。

アレルゲンとなる食物が分かったからといって、永遠に食べられないわけではありません。成長していく上で免疫力も強くなるため、反応が起こりにくくなります。

1歳になるまでは、アレルゲンとなる食物を完全に除去する食物除去が一般的で、母乳育児の場合はお母さんの食事も完全に除去します。

医師の判断で、いずれは食事療法(食物負荷試験)に切り替わります。月日をかけて少しずつアレルゲンとなる食物を食べて、アレルギー反応の様子を見ていきます。この方法に関しては、自己判断で行うのは非常に危険なので、医師の指導のもとで行ってください。独断で行うと、命を危険にさらしてしまいます。

私の娘は、卵と小麦がアレルギーの原因で、私も完全除去していました。小麦に関しては、1歳を過ぎてから少しずつ食べさせて、湿疹(しっしん)や腫れなどの反応がないかをチェックしていました。

ペットを飼っている家庭で「犬や猫のアレルギーが出てしまった!」といった場合も、手放さなくていい方法を考えてください。毛が落ちたままにしないためにも、頻繁に掃除を行うことや、赤ちゃんの部屋とペットを離すなどの選択肢はありますので、手放さなくてもいい方法を医師と相談しながら考えてみましょう。

「赤ちゃんのアレルギーっていつから出るの?」のまとめ

赤ちゃんの様子は、接する時間の長いお母さんやお父さんにしか分かりません。育児書やネットの情報だけで安心せず、ちょっとした口の腫れでもアレルギー反応の信号であることを頭に入れておく必要があります。

少しでも早く気付いて医師に相談することで、アレルギーの症状を改善でき、将来的にひどくならない予防へとつながります。

赤ちゃんは自分の状態を話せないので、「おかしいな、いつもと違うな」と感じることがあれば、病院で検査することをおすすめします。「大げさかな?」とためらわず、お母さん・お父さんの手で守ってあげてくださいね!早めに気付けば、完治の道も開けます。

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