暮らしのヒント

言葉を覚え始める1歳前後から兆候はありますが、3歳児に突入すると独り言や親への話しかけが多くなって、余裕がない時はイライラしますよね?

初めての子育ての時は、あまりにも同じ言葉を繰り返すので、発達障害の可能性を保健師さんに相談したこともありました。

現在、3人の子育てしている私は、楽しんで付き合う方法を自然と学びました。

3番目の次女が3歳ど真ん中で、独り言も親への話しかけもピークを迎えています。他の方たちの例も挙げながら、イライラせずに楽しんで付き合う方法を伝授します。

スポンサーリンク

3歳児の独り言を楽しんで付き合う方法

我が家の場合、3人とも性格は違いますが、他人に話しかけたり話しかけられたりするのが苦手な内弁慶タイプであるという共通点があります。その分、家では独り言が多めでした。

楽しんで付き合う方法
  • ひとり遊びで独り言を話している時は、こっそりと動画に撮っておき、話していた言葉や会話の内容をノートにメモしておく(動画撮影中は知られないように注意)。
  • ゆっくりと向き合える時間は、子供と同じように言葉遊びを楽しむ。歌や手遊びや絵本の読み聞かせなどがおすすめ。
  • 話しかけられても受け答えができない状況の時は、「お母さんは今○○をしているから、後で話そうね」と具体的に伝える(3歳児だと待てるのはせいぜい2〜3分)。
  • きょうだいがいる時は、きょうだいと話している内容をこっそりと聞いてメモをしておく。

長女の時は初めてのことだったので、「3歳児ってこんなに話すもの?!」と思いましたが、話していた言葉や会話はしっかりと動画やメモに残しておくことで、後から「こういうことがあったんだよ〜」という親子の会話を楽しむ材料ができました。

現在、おしゃべり3歳児の真っただ中だと、「大変だな……」と思うかもしれません。でも、この時期は本当にあっという間で、大きくなるとクスッと笑ってしまうような出来事は少なくなります。

それぞれの3歳児はこんな感じでした。

  • 長女⇒今もですが、おっとりとしていました。周りにもお兄ちゃんやお姉ちゃんとなる友だちもいなかったため、おままごとでの独り言が多かったです。興味のある事柄に対しては「これなあに?」が多かったと思います。
  • 長男⇒おしゃべりはあまりしない方でした。3歳になって幼稚園に入園すると、周りのお友達の影響から戦隊ものを好むようになり、なりきって遊んでいました。独り言というよりは、擬音を発しながら常に戦っている感じでした。言葉を覚えるのは一番遅かったです。1歳半の健診で発達障害の可能性があると言われましたが、3歳の健診では問題ないと言われて、今も普通学級で過ごしています(気になる点はありますが)。
  • 次女⇒真っただ中です。上に2人もいるため、一番しっかりと話します。2人が学校に行っている時は、おままごとをしながら誰かと会話をしています(彼女のお友達のようで……)。同年齢でも、まだ言葉が未熟な子を相手にすると、お姉さんぶって話しています。大人でも対等に話せるだけの力が備わっています。

長女は初めての子育てだったので楽しむ余裕がありませんでしたが、今は上2人が相手をすることもあるので、客観的に楽しんでいます。

1人で遊んでいる時は、黙って見守ってあげるといいですね。しっかりと自分の世界を作る時間なので、うるさいと思わずにBGMくらいの気持ちでいるのが一番です。

外であれこれ話されると、時には「ちょっと黙っててほしいんだけど」と思ってしまうこともありますが、こういう時は言葉や外の世界を覚えるいい機会なので、一緒に学ぶことを楽しむといいですよ!

大人である私たちは何でも知っていると思いがちですが、子供目線での疑問をぶつけられると、まだまだ知らないことが多いのだなと気付かされます。子供によって興味を持つ視点も違うので、興味を持ったことを深掘りしてあげるのもいいですね。

外で遊べる時は、親も一緒になって思い切り遊ぶといいですよ。汚れるのは覚悟の上!動きやすい格好で、走り回ったり水遊びをしたりすることで、「これなあに?」攻撃や「同じ言葉や会話を繰り返す」攻撃から免れ、ストレス発散ができます。子供のストレス発散にもなって、一石二鳥です。

スポンサーリンク

みんなに聞いたおもしろエピソード

4歳、1歳

上の子が3歳の時は、ヒーローや戦隊ものにはまりかけていた時でした。とにかく変身なりきりがすごかったです。それは今もですが(笑)。「変身!」「とう!」「やあ!」など、1人の世界で設定を作っていて、話しながら動き回っていました。フライパンのギターを片手に、「げろり~げろり~♪」と謎の歌を歌ったり、1人で話しながら工作をしていたり。とにかく独り言は多かったです。

3歳

親を見ているからなのか、電話のマネが多いです。リモコンを耳に当てて「○○ちゃんですか?」「○○ですけど元気ですか?」みたいなことを1人でウロウロしながらおしゃべりしていて面白いです。

5歳、3歳

独り言が多くなります。1人でおままごとをしていると、母親の関西弁をマネしてみたり、父親の口癖をマネしてみたりしています。

3歳、0歳

電車が大好きなので、たくさんおしゃべりができるようになった頃から、1人で駅員のアナウンスのマネをしています。寝る前が特に多く、ベッドに横になって、「○番線に○○が来ます。お下がりください!」などとブツブツ唱えながら寝ます。

11歳

アンパンマンが好きで、人形もないのに自分の想像だけでやり取りをしている姿がかわいかったのを覚えています。また、トイレで独り言を言っていた時は驚きました。

女の子は大人の会話をまねしたがり、男の子は興味のある世界の言葉をまねしたがる傾向が強いようです。歌の好きな子は、ずっと歌っているということもあります。

上にお兄ちゃんやお姉ちゃんがいる子や、近所に少し上の年齢のお友だちがいる子は、その子たちのまねをすることもあります。我が家は、3番目がお兄ちゃんのまねをするため、男の子みたいな行動をすることも多いです。

スポンサーリンク

3歳児の独り言がうるさいのは発達障害?

3歳児で独り言がうるさいと「発達障害の一種?」と不安になるお母さんも多いと思います。でも、程度の差はあっても、この時期の子供は言葉や会話を吸収しやすいので、健診・保育園・幼稚園で指摘されない限りは成長過程の一種だと思った方がいいでしょう。

我が家の長男は、独り言がうるさいとは思わなかったのですが、違う面でグレーゾーンかなと思う部分がまだあります。現在のところは学校で問題を起こすことはなく、授業にもついていけるため、見守ってはいますが……。気になる部分がこの先も強く現れるようであれば、診察していただこうと考えています。

発達障害が認められる子供の3歳前後のおしゃべり状況

発達障害と一言で言っても、自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群・ADHDなどの種類があります。それぞれに特徴があるので、実際に発達障害の診断をされたお子様を持つお母さんに、3歳前後のおしゃべり状況を教えていただきました。

※()内は疑いが出てきた年齢や健診に関してです。

アスペルガー症候群(3歳半健診)

人懐っこく、誰にでも話しかけていました。 会話は成り立っておらず、自分の話したいことを話して終わりがないので、いつもその場から離れることが大変でした。

自閉症スペクトラム(1歳半健診)

基本的に大人とおしゃべりをしていました。相手が大人なので、会話のやりとりやコミュニケーションは取れているように見えました。子供が相手だと、小さい時から遊び慣れてるお友達ばかりとの会話でした。お友達の話をほとんど聞かず、自分の話したいことを優先していました。話した後は、お友達の話は聞かないパターンが多かったです。

自閉症スペクトラム(5歳)

おしゃべりには特別問題はありませんでしたが、保育園での生活の中で遊びや工作などでの動作で、先生の言われている言葉の意味がいまいち分かっていないと感じることはありました。

自閉症スペクトラム、ADHD(3歳健診)

誰にでも声をかけ、よくおうむ返しをしていました。会話のキャッチボールができず、ひとりの世界に入ると、声をかけても反応しませんでした。 何かキーワード になる言葉があると、そこから連想していってしまい、話がすごく飛んでいました。

学習障害(1歳半健診)

何度教えても物の名前を覚えられない状態であり、自分の感情を言葉で訴えられないので、代わりに相手にかみついたりするような状態でした。

ADHD(1歳半健診)

テレビのせりふを覚えて、それを普段の生活で復唱していました。一方的に話し、何回も同じ文章を繰り返して言っていました。

ADHD(2歳健診)

まだ「ワンワン、来た」というような2語文がほとんどで、たまに3語文が話せる程度でした。質問されたことには、ほぼ単語で答えていて、文章の形で答えることはできませんでした。

コミュニケーション障害(1歳半健診)

3歳になっても、会話ができませんでした。簡単な「はい」「いいえ」も伝わりませんでした。知らない人にも急に変な話をしていました。

同じ診断をされていても、おしゃべりの程度は千差万別です。大抵の場合は、3歳くらいまでの健診で指摘されます。

感覚過敏(視覚過敏/小学校1年生)

たくさん話す時と銅像のようになって全く話さない時との差が大きかったです。銅像のようになった時には、体の動きも止まっていました。1年生の時の担任に指摘され、受診しました。

ADHD(小学校2年生)

普段は特に他の子と変わりがありませんでした。しかし、強くはないのにけんかっ早く、感情的になった時は頻繁にトラブルを起こしていました。小学校に入ってから、授業中に立ち歩いたり、落ち着かなくなったりといったことが始まりました。

自閉症スペクトラム(小学校2年生)

1人で歌を歌ってることが多かったです。女の子よりも男の子と遊んでることが多く、年齢よりも幼い感じがしました。2年生の担任に言われて受診したところ、自閉症スペクトラム傾向があると言われました。

このように、小学校に入ってから発覚するケースも多いため、どんな子供であってもグレーな部分があります。乳幼児健診で指摘されなくても、育てにくいと感じる部分があれば、保健師さんに相談してみましょう。あまりにもつらいのであれば、医師に診てもらうのが一番です。

「3歳児の独り言がうるさい」のまとめ

男の子と女の子、第一子と第二子以降で差はありますが、3歳児の独り言は成長の通過点です。

同じことを何度もうるさいなと思うこともあるかもしれませんが、中高時代のテスト勉強で暗記をする時のように、子供たちは何度も話すことで言葉や会話を覚えていきます。

大きくなると親が言葉の間違いを指摘されるようなことも出てくるので、今しか聞けないかわいい時期を楽しんでみてください。

スポンサーリンク

この記事を書いた人

森林
森林