暮らしのヒント

SNSに子どもの写真を載せるのは、各家庭の考え方を反映させればいいと思います。しかし、載せない方針の家庭の場合、集合写真を撮った時に断りもなく載せられると腹が立ちますよね?

子どもを守れるのは親しかいません。でも、知らないところでひとり歩きをされたら、守りようがないというのが実情です。

SNSに子どもの写真を勝手に載せる人への上手な断り方と、やめてもらえない時の対処法をお伝えします。

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断る時は嫌われる覚悟でハッキリと

SNSに子どもの写真を載せることにはさまざまなリスクがあります。だから、ママ友や親戚などが勝手に自分の子どもの写真を載せている、あるいは載せようとしている時にはハッキリと断る方が良いです(フォトハラとも言われているそうですね)。

しかし、こちらが「載せないで」と言っても、悪気がない相手の場合には「遠慮しなくても良いのに!」と聞き入れてもらえない可能性もあります。そのままだと写真は見知らぬ誰かの目に触れてしまいますが、相手との関係性を壊したくないと、強く言えない時もあるでしょう。それでも、子どもを守りたいと思うのであれば、自分が嫌われたとしてもハッキリと断らなければいけません。

曖昧な言い方だと理解してもらえないこともあるので、言葉を聞き違えることなどないように、ハッキリとした理由を示して拒絶することが大切です。家庭のルールで、「このご時世、何が起こるか分からないから、子どもの写真をSNSに載せないようにしている」と伝えるようにしましょう。その際に、こちらの意思を聞き入れてもらえないのであれば、関係を絶つことを明言しておくのです。

どんなに伝えても理解してもらえず、写真を載せ続けるというのであれば、相手の家族などにも話を通して止めてもらうか、肖像権の侵害・プライバシーの侵害ということでSNSの運営に通報をしてアカウントの凍結などの処置をしてもらうようにします。

それで関係性が崩れたとしても、相手の嫌がることをする人と親しくしていることにメリットはありません。割り切っても大丈夫です。

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「SNSに載せてもいい?」と聞かれた時の対処法

良識のある人ならば、「SNSに写真を載せてもいい?」聞いてくると思います。許可を求めてくるくらいなので、話をすれば勝手に子どもの写真を載せるようなことはしないでしょう。犯罪などに巻き込まれてしまう可能性や、単純に見知らぬ誰かに見られたくないなど、載せたくない理由を話せば聞き入れてくれるはずです。

ただし、相手が何かの理由で子どもが写っている写真を載せたいという事情がある時には、いろいろな工夫をしてもらうようにしましょう。例えば、子どもの姿を隠したい時は、写真をトリミングして一部分は載せないという方法があります。顔にはモザイクをかけたり、スタンプを貼り付けたりして載せてもらうように誘導してみてください。

加工をして載せる上で気をつけてもらいたいのは、顔以外の部分で個人情報を特定する物や風景が写されていることです。子どもの顔が隠れていても、周辺の情報で特定されるようであれば、全く意味がありません。タグ付けやハッシュタグでの拡散もやめてもらうように伝えましょう。

しつこい人には法的手段を

子どもの写真を勝手にSNSに載せられた上に、忠告をしてもやめてもらえない時は、法的にそれを止められる権利があります。関係性が悪化する可能性が大ですが、どうしても耐えられないほどの行動であるならば、まずは訴えるつもりでいることを話しましょう。

権利としては「プライバシー権の侵害」と「肖像権侵害」に当たります。この2つはワンセットで使われる事が多いです。プライバシー権というのは、第三者に私生活を公開されることがない権利で、対象となるのは一般に公開されてない情報で、公開されると当事者に不快感を与えるものです。一方で、肖像権というのは法律として定められているわけではありませんが、プライバシー権の一部に含まれ、写真を他人に撮影されたり公開されたりしないようにできる権利が認められています。

ただし、場合によっては肖像権の侵害にならいこともあります。これまで裁判で争われたなかで判例として対象外となっている条件は、被写体となる人物に書面や口頭で撮影をすると許可を得ている場合、人物の特定ができないような写し方をしている場合、イベントなどで人前に出ている場合などが挙げられます。要するに、撮影して公開されることに対して許可を得ていると思われる場合には、肖像権侵害で争うのは難しいということです。

訴えるとまで言われてやめない人はなかなかいないと思いますが、それでもやめてもらえない場合は実際に訴えてみてください。一般人同士の場合、慰謝料は10万円前後と低いもので、訴えるだけ損になる可能性も高いですが、精神的に耐えられないことを考えたら行動に出るのも悪くないでしょう。

身近な人の場合はご注意を

誰しも、法的手段に出たいなどと思いませんよね?保育園・幼稚園や学校関係のつながりだと、子どもの生活に支障が出ることもあります。

保育園・幼稚園・学校からは、SNSに写真を勝手に載せないように厳しく注意されることが多いので、理解力のない親でない限りは勝手な行動は慎むはずです。もし、勝手な行動をする親がいるのであれば、第三者を含めた話し合いをするところから始めるといいでしょう。

「SNSに子どもの写真を勝手に載せる人への断り方」のまとめ

子どものことを守りたいと思うのであれば、撮影されるかもしれないイベントへの参加はよく考え、日常で撮影されそうな時には公開しないでほしいという意思を表明しておくことが大切です。

まともな考えを持つ人であれば、こちらの意向を無視するようなことはありません。無視するような人は人として最低な行為なので、疎遠になることを選んだ方が今後のためです。

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