暮らしのヒント

夫の会社ではお中元が禁止されていました。ところが、2年前に出向になった先の会社は、古くからの習慣が残っており、上下に関係なくお中元を贈り合う習慣が続いていました。

最近では禁止をしている企業が多いですし、40代ではお中元の習慣などありませんよね?(親世代はありましたが)

慌てふためいたのは夫も私も同じ!受け取るのは上司ではないので、知らないと恥をかきます。実体験を元にし、上司に贈るおすすめの品や相場、贈る時期などをまとめてみました。

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お中元を上司に贈る時のおすすめ品

お中元は、上司の好みの嗜好品を贈ると失敗しにくいと言われています。一般論としてお中元におすすめの品を挙げていきます。

  • 酒類(ビール、日本酒、焼酎、ワイン、ブランデーなど)
  • お菓子(ゼリー、水羊かん、アイスなど)
  • ジュース類
  • 缶詰(カニ缶、ホテルのスープなど)
  • 調味料
  • 乾物(そうめん、うどん、そばなど)

など

夏にいただいても困らないものがおすすめです。しかし、これはあくまでも一般論!実際に受け取るのは家族なので、お中元合戦ど真ん中世代でもある母や伯母たち(60代)にリサーチをすると、いろいろな意見が垣間見えてきました。

心の声
  • 油を贈られても困る(昔は多かったそうです)。
  • 子どもが小さいのに、大人が好むお菓子を贈られても迷惑。
  • アレルギーのある食材を贈られると困る。
  • 舌に合わない調味料は困る。
  • 形に残るものはいらない。
  • お酒を控えさせたいのにあると飲まれるから迷惑。
  • 3,000円位のカタログだと選ぶものがなくて困る。

など

まあ、次から次へと「迷惑」「困る」のオンパレードでした。全部は聞いていられませんけど、考慮はした方が良さそうです。

上司が独身者であることはめったにありませんから、家族が贈られて喜ぶものをチョイスするのが一番ですね(『孤独のグルメ』の五郎さんのような上司だと困っちゃいますが(笑))。

そこで、我が家ではどうしたか?夫に家族構成をリサーチしてもらい、奥さまの嗜好をメインに決定しています(お子様がいればこちらをメインにした方が喜ばれます)。贈る相手は、50代半ばの上司と60代前半の上司のお宅です。

50代半ばの上司はお子さんがいらっしゃらず、お2人とも晩酌が楽しみだそうです。お酒を贈るという手もあるのですが、各方面からお酒が贈られてきているとのことだったので、酒の肴にピッタリな逸品を選んでいます。非常に喜ばれます!

60代前半の上司は、「妻の料理が一番おいしい」とうれしそうに話しているそうです(子どもは結婚して家にはいない)。ブログを書かれているとのことだったので、実際にアクセスをしてみました(上司が教えてくれたというので)。料理の腕前はプロ級!和食はもちろん、洋食・中華・アジア各国の料理など、なんでも作れてしまう天才奥さまです。料理に対する好奇心が旺盛な方には、調味料を贈ると喜ばれます。あとは、スイーツやパンなどもお好きみたいなので、一度は自分でお取り寄せしてみて「これなら喜ばれるはず!」と思ったものを贈るようにしています。

若い世代だと詳しくリサーチするのは難しいと思いますが、コミュニケーションも仕事の一環だと割り切って、上司から聞き出すのが一番かと思います。“上司に贈る”は形式でしかないので、実際は家族が喜ぶものを贈るといいでしょう。体調に影響しやすい生ものは避けた方がいいですが、ご当地グルメ・こだわりの品・限定品・メディアで話題になった品はわりと喜ばれます(私自身がいただいてもうれしいです)。

お中元を上司に贈る際の相場はいくら?

お中元を上司に贈る時の相場ですが、3千円から5千円と言われています。あまり高過ぎても失礼に当たりますし、安過ぎても失礼に当たります。

以前はお中元=賄賂(わいろ)のような意味合いもあったと聞いていますが、今は形式が違ってきているようです(夫の出向先はお互いに贈り合うので)。上司は部下の給与を把握しているはずなので、生活に支障が出ない金額で贈るといいでしょう。

目安としては、20代や30代の方に贈る場合は3千円程度、40代以上の方に贈る場合は5千円から7千円が相場です。前年に贈ったお中元よりも安いものを贈るのも失礼に当たるので、初めての場合は設定金額をよく考えてから贈るといいでしょう。ちなみに、我が家では5千円以上1万円未満で考えています。

気を付けたいのは、途中でやめてしまわないということです(贈り始めたら毎年贈るのがマナー)。ただし、会社側で禁止されればやめても問題はないと思います。この辺りはどれくらいの付き合いかにもよります。上司の家族と多少の交流があれば、続けるのがマナーです。

上司が喪中の場合ですが、暑中見舞いと同じで“感謝の意味を込めて贈る”ごあいさつなので、マナー違反にはなりません。ただし、一般的には四十九日を終えてから贈ります。デパートであれば、事情を話せば対応していただけます。時期がずれる場合は、暑中御伺や残暑御伺として贈ります。

お中元を贈る時期に決まりはある?

お中元を贈る時期ですが、基本的には7月初旬から7月15日までとされています。ただし、地域によって時期が違うという説もあります。把握している方は少ないと思いますが、念のために覚えておくといいでしょう。

  • 関東以北:6月下旬から7月15日
  • 関西以南:7月初旬から8月15日

初めての時は何もわからないので、デパートで商品選びをするといいですよ!デパートが粗相をすることはほとんどありませんので、聞きながら覚えていくのが一番です。

私は自分よりも年齢が下の方に案内をしていただいたのですが、「聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥」と思ってあれこれ教えていただきました。

我が家は地方の上司に贈る可能性がゼロですが、念の為に教えていただいたところ、地域差はあまり関係なくなってきているとのことでした。通常は7月の半ばくらいまでに届けられます。

上司にお中元を送る場合は、こちらから先に贈るのがマナーですが、習慣を知らずに先に贈られてきた時は「暑中御伺(立秋前日まで)」や「残暑御伺(立秋から)」として贈るようにしましょう。

昔は手渡しが一般的でしたが、今は共働きが多いので、かえって失礼に当たることも!家族ぐるみでのお付き合いがなければ、郵送や宅配を利用してください。

「お中元を夫の上司に贈る時におすすめの品」についてのまとめ

お中元を上司に贈るという習慣は廃れていますが、根強く残っている会社もあります。我が家のように出向で状況が変わることもあるので、経験がない方は最初だけでもデパートに足を運んでください。

私のように60代以上の世代にリサーチをするのもいいでしょう(余計に迷いますが!)。

妻が準備をする場合は顔の見えないあいさつかもしれませんが、どうせなら喜んでもらいたいですよね?夫を立てるためにも、十分なリサーチは必要です。これで給与が上がるほど甘い世の中ではありませんが(笑)。

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