暮らしのヒント

世の中にはすてきに歳を重ねるおばさんもいれば、歳を重ねるごとに嫌みったらしくなるおばさんもいます。

職場にいるパートのおばさんが、やたらといじめや嫌がらせをしてきた時には、ストレスがたまる一方ですよね?自分に否がなければなおさら!

いくつかのパターンから考える撃退方法や、自分の身を守るための対策を、体験談をもとにまとめました。職場の人たちが非協力的な場合に役立つ相談窓口も参考にしてみてください。

※文中に出てくる年代は、その仕事をしていた当時の年代です。

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パートのおばさんがするいじめや嫌がらせのパターン

いじめや嫌がらせにはいくつかのパターンがあります。

わざと仕事を教えないパターン

新人や異動してきた人に対して、わざと仕事を教えないパターンがあります。仕事ができない様子を見て楽しむという厄介な人柄です。

20代、教育関連業、アルバイト

最初から良い顔をされず、業務上で必要な情報をわざと教えてくれなかったり、「若いからものを知らない」など聞こえるようにチクチクと嫌みを言われたりしました。

20代、葬儀関係、正社員

私の上司として仕事を教えてもらっていましたが、わざと分かりにくい教え方をしたり、分からないことを尋ねるとため息をついたりして、馬鹿にされたような気分になりました。会社の飲み会の席で、私のダメな部分を大きな声で笑いながら話すということもありました。

偉くもないのにボス的な存在だけというパターン

「ただ長く働いているだけ」「誰もその人に逆らえないだけ」という職場の環境で、仕事の立ち位置としてはひとつも偉くはないのに、ボスみたいな態度で威張っているだけのパターンです。

厄介な職場だと、一緒になっていじめや嫌がらせをしている子分のような人たちが取り巻いていたり、見て見ぬふりをする人たちの集まりだったりします。

20代、自動車部品工場の作業員、アルバイト

かなり長く工場で働いている人で、現場のボス的な存在でした。作業態度が悪いとか、作業服の着こなしがだらしないとか、いろいろと難癖をつけてきて、理不尽なことを言われました。

若さに嫉妬するパターン

高校生や大学生のアルバイトや、若いママさんパートの“若さ”に嫉妬していじめや嫌がらせをするパターンです。

他のスタッフやお客様にチヤホヤされているのが気に食わないだけでターゲットにされます。

10代、コンビニエンスストア、アルバイト

私が採用されてから、その店舗で最年少になりました。スタッフや常連のお客様からチヤホヤされていたのが気に食わなかったのか、おばさんのレジミスを全て私のせいにされたり、ユニホームにボールペンの黒インクをつけられたりしました。

20代、飲食関係、アルバイト

当時は若かった私が、おじさんのお客さんにチヤホヤされたのが気に食わなかったらしく、来店時のお水を出す作業から配膳や後片付けまでほぼ一人でさせられました。おばさんはお客さんが来た時にコップに水を入れるだけでした。常に「私は歳だから」と全く動きませんでした。

ターゲットを変えて楽しむパターン

ただいじめや嫌がらせを楽しみたいパターンです。ターゲットを追い込んで辞めさせて、その後に新たなターゲットを作ります。

20代、工場で野菜加工、契約社員

いじめを受けていた人が会社を辞めた途端に、いじめの標的を私に変えてきました。

30代、食品関係、パート

さ細なミスを皆の前で大声で怒鳴られたり、面倒な仕事は全て押し付けられたりしていました。上司に相談したら、私の前にも3人も同じ人にいじめられて辞めたと平然と話していました。

無視をして楽しむパターン

あいさつすらせずに、とにかく無視を決め込むパターンです。

10代、清掃関連、アルバイト

入社してすぐにあいさつをしても、質問をしても無視されるようになりました。あいさつだけは続けましたが、変化はありませんでした。

仕事を押し付けるパターン

自分は仕事をせず、全てを押し付けるパターンです。かつては社会問題にはなりませんでしたが、現代ではパワハラと認められることもあります。

10代、飲食店、アルバイト

面倒くさい仕事や嫌な仕事を自分でしたくないので、自分に限らず、高校生のアルバイトに全部やらせていました。

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自分に損のない対策

パートのおばさんがやっているいじめや嫌がらせは、大した理由はありません。ストレスをためるくらいなら、自分に損のない正当な方法で撃退をするしかありません。ただし、似たような方法で仕返しをすることはやめましょう。

わざと仕事を教えない人向け対策

わざと仕事を教えない人に対しては、仕事で返していくしかありません。その人以上に働けるようになれば、パートのおばさんに対する評価は下がる一方です。

20代、教育関連業、アルバイト

その人がいなくても仕事ができるように努力しました。職場で私の影響力が大きくなると、多少の嫌がらせをされてもダメージはありません。意味がないと分かったのか、次第に嫌がらせはトーンダウンしていきました。

20代、葬儀関係、正社員

仕事さえ覚えてしまえば、その人と仕事をしなくてもよくなると思い、ひたすら仕事を覚えました。実際に仕事を覚えてしまうと、あまり関わらずに済むようになったので、ストレスもだいぶ減りました。

ボス的な存在の人向け対策

ボスみたいな存在のパートのおばさんの場合は、周りの人たちや社員までもが口出しができない状態です。

ボスのようなおばさんにはどんなに抵抗をしても無駄なので、割り切って淡々と仕事に打ち込むか、辞めてしまうかのどちらかがいいでしょう。

20代、自動車部品工場の作業員、アルバイト

上司(正社員)に苦情は言いましたが、そのおばさんにうまく丸め込まれているようで、全く改善はなかったです。アルバイトだったので、短期間で辞めました。

若さに嫉妬する人向け対策

若さに嫉妬されても、年齢をプラスするわけにはいかないので、自分の力ではどうにもできません。

上司に内容の全てを報告して改善してもらうのが一番でしょう。直属の上司が頼りない場合は、さらに上の上司に掛け合う必要があります。アルバイトやパートなら辞めるという方法もあります。

20代、コンビニエンスストア、アルバイト

あからさまに分かったので、すぐオーナーに相談し、個人面談をしたようです。まさかオーナーに話がいくとは思っていなかったようで、かなり反省をし、嫌がらせはなくなりました。

ターゲットを変えてくる人向け

ターゲットを変えて楽しんでいる人は、相手は誰でも構わない人です。

いじめを楽しむ行為はモラルハラスメント(モラハラ)に当たります。まずは、上司に報告しましょう。ただし、繰り返されているということは、改善されない職場ということなので、万が一の場合は相談窓口を利用してみましょう。

20代、工場で野菜加工、契約社員

私は派遣会社から紹介されて行っていたので、派遣先の担当者に話し、担当者から部署を変えていただくように話してもらいました。その結果、ほとんど会う事がなくなったので、すれ違う時に嫌みを言われる程度になりました。

30代、食品関係、パート

上司との個人面談の時に相談しましたが、何も変化がなかったので辞めました。

無視をする人向け対策

無視に限らず、わざとため息をついたり、嘲笑したり、仲間外れにしたり、ひぼう中傷をしたりする行為はモラルハラスメント(モラハラ)に当たります。

本人に理由が聞ける状態なら話し合うことも大切ですが、やはり上司に相談して改善してもらうしかありません。改善できない体質の職場であれば、相談窓口を利用して解決策を見い出しましょう。

10代、清掃関連、アルバイト

無視をされてもあいさつだけは続けましたが、変化はありませんでした。仕事の質問は他の方にして、仕事を覚えてからは関わる必要もなくなったので、しばらく続けました。

仕事を押し付ける人向け

モラハラは本人に自覚がないことが多いので、抵抗したところでエスカレートする可能性が高いのですが、仕事を押し付ける場合は明らかなパワーハラスメント(パワハラ)であることを伝えましょう。

話にならない場合は、上司に相談し、解決できない場合は訴えることも可能です。

10代、飲食店、アルバイト

当時は高校生だったので、対策もできずに我慢をして、言われた仕事をしていました。

いじめ・嫌がらせに対する相談窓口のまとめ

相手がパートのおばさんであっても、企業の一員として働いている限りは、いじめや嫌がらせはパワハラ・モラハラに当たります。

自分自身がアルバイトやパートの立場であっても、退職に追い込まれたり精神疾患を患ったりしてしまえば、大変な損害を受けてしまいますよね?パートのおばさんのみならず、企業にも問題があると言えます。

上司に相談しても職場の状況が改善されないのであれば、利用しやすい窓口に相談してみましょう。

総合労働相談コーナー(各都道府県労働局)

厚生労働省の管轄で、各都道府県に設置されています。電話や面談で専門相談員が相談に乗り、場合によってはトラブルに対する助言や指導を職場に行います。予約は不要で、相談料も無料です。

総合労働相談コーナー

法務省 みんなの人権110番

法務省の管轄で、法務局職員または人権擁護委員が相談を受けます。電話またはメールでの相談が可能です。

みんなの人権110番

法テラス(日本司法支援センター)

法的にトラブルを解決するために、無料でサポートをします。電話・メール・近くの相談窓口で相談が可能です。

法テラス

かいけつサポート(認証紛争解決サービス)

法務大臣から認証を取得した民間事業者が、裁判外紛争解決手続(ADR)によって解決します。

かいけつサポート(労働関係紛争)

退職に追い込まれたり、精神的苦痛により通院を余儀なくされたりした場合は、法的に訴えることも可能です。音声や被害を記録したメモ、LINEやメールのスクリーンショットを取っておき、弁護士に相談しましょう。

「パートのおばさんによるいじめや嫌がらせを撃退」のまとめ

パートのおばさんとは言え、企業に雇われて働いているいち職員です。ハラスメントをする人を雇用し続けることは、企業にとってはなんのメリットもないので、しっかりしている企業であれば対策を行ってくれます。

しかし、メディアでも大きく取り上げられる事案であるのにもかかわらず、体制が整っていない企業も多く存在します。ひとりで悩むことなく、相談窓口を利用して良い改善策を考えましょう。

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