真夏のエアコンは本当にありがたいアイテムですが、気になるのが電気代!
「夏、大好き!(前にも書いたような…)」の私ですが、この5年くらいの酷暑にはまいっております。体温を超える暑さは、誰でもまいってしまいますよね?エアコンいらずの体だったのに、ここ数年はお世話になっております。
そこで、地球環境のこともちょっとは考えながら(笑)、楽しく節電・電気代を安くするポイントをまとめてみました。ありきたりかもしれませんが…。
真夏のエアコンを節電して電気代を安くする方法とは?
エアコンを節電することは、環境に配慮するだけでなく、家庭の電気代に直結します。節電対策=電気代節約になるのだから、積極的に行っていきたいですね!
朝から始まる真夏の節電対策
酷暑の日は、外も室内も気温差がありませんよね?
私は5時に起き、シャッターや家中の窓を全開で換気します。涼しくはないですが、朝の空気は昼間よりは冷えているので、窓を開けることで部屋の中に心地良い空気を入れられます。
朝に活躍をさせるのが扇風機です!こもった部屋の空気と外の空気を効率良く入れ替えるには、この扇風機の風が欠かせません。細かく計算をしたことはありませんが、1日あたりで約10円です。
※40Wの扇風機で約10時間使用した時の計算
家族が起きてくるのは6時半なので、あまりにも暑い日は15分前くらいからリビングの エアコンをつけておきます。設定は常に我が家の最適温度27度です。室温が30度くらいなら誰も汗をかかないのでつけません。
日中の節電方法
平日の予定はこんな感じです。
- 7:30→夫が出勤
- 7:40→娘が登校
- 9:00→息子が登園(自転車で送る)
上の娘が登校した後に息子のお弁当を詰めて掃除機をかけますが、この間もエアコンはつけっぱなしにしておきます。登園するまでですね。
登園する時はエアコンを停止して出かけます。この後は下の娘を連れて公園や児童館に行き、帰りに買い物をして帰るので2時間くらいは家を空けるからです。
よく、つけっぱなしがいいと言いますが、私の場合は2時間以上は家を空けるので、節電のためにも電気代節約のためにもきっちりと消してから外出します(30分くらいならつけておく)。ここで大切なことは、カーテンを閉めてから出かけるということです。これだけでも部屋の温度が上がりにくいですよ!シャッターや雨戸を閉めるのもいいですが、空き巣被害が怖いので閉めません。
家に帰ってからは朝と同じように換気をし、まずは扇風機を強で5分くらい回します。暑くなってしまった部屋でいきなりエアコンをフル稼働させると消費電力が上がりますし、電気代もギュイーンと上がるので、設定温度は外気温よりマイナス2,3度にします。36度なら33度くらいですね。扇風機も回しているので、あまり暑さは感じません。設定温度まで下がってきたら27度まで下げて自動運転にします。
この後はずっとつけっぱなしですが、子どもたちの習い事がある日は2時間ほど外出するので、朝と同じように消してから出かけます。
夕方から夜にかけての節電方法
外気温が33度以下であれば、エアコンは停止にしてしまいます。我が家にはクールマットが常備されているので、子どもたちはこの上に座って宿題をやったりゴロゴロしたりと、思い思いに涼んでいます。
就寝時もクールマットは欠かせず、エアコンが切れてからも快適に使用できています。
夕飯の支度をする時はさすがに暑いですが、私は首にクールスカーフを巻いて準備をします。首周りがひんやりするだけで、ほとんど汗をかきません。
19時過ぎには子どもたちをお風呂に入れますが、この時にエアコンを入れ始めます。出た後にひんやりするのと、20時過ぎに帰宅する夫のクールダウンのためです。
家周りの節電対策
各家庭でエアコンの室外機の設置場所は違うと思いますが、我が家は庭に設置されています。この室外機に日光を当てたくないので、よしずで直射日光が当たらないように遮っています。少し離れたところには、熱を吸収しやすいように植木鉢を置いてあります。
部屋で過ごす時はカーテンは開けているので、レースカーテンとすだれで少しだけ日光を遮るようにしています。これだけでも二度くらいは違いますよ!
エアコンの節電方法 まとめ
- 24時間つけっぱなしにしない
- 2時間以上の外出時は必ず停止
- 扇風機を併用
- 冷却マットやクールマフラーを併用
- 外出時はカーテンを閉める(遮光カーテンがオススメ)
グリーンカーテンが流行していますが、家庭ではあまりおすすめできません。節電・電気代の節約には貢献するものの、水道代が掛かるので意味がないです。グリーンカーテンよりも、よしず・すだれの方が経済的ですよ!
エアコン自体の設定温度や運転方法で節電はできる?
我が家流のエアコンの節電方法をお伝えしましたが、今度はエアコン自体の設定温度や運転方法での節電について少し書いておきます。
設定温度は何度がいいの?
環境省によると、真夏のエアコン(冷房)の温度設定を一度上げると約13%の消費電力削減になるとされています。エアコンを多用すること自体が環境には良くないわけですが、都心部に住んでいるとそんな悠長なことも言っていられません。
関芳弘環境副大臣の「28度は不快」という発言がありましたが、不快か快適かは人それぞれです。我が家では30度でも不快という人はおらず、むしろ低すぎる温度設定のエアコンの方が不快です(子どもたちも慣れていない)。
消費電力のことを考えれば、低いよりや高い方が削減できることは明らかです。温度を下げる時に電力を消費するので、目安とされている28度が高いと感じるのであれば徐々に下げることをおすすめします。電気代は少しだけ上がりますが、風量で調節すればわりと涼しく感じられますよ!
なかなか涼しくならないと思うのであれば、扇風機やサーキュレーターを併用してください。室温が28度まで下がってきたら、一度ずつ下げるといいでしょう。
我が家は27度が快適温度ですが、ママ友や古くからの友人たちに聞いてみたところ、平均快適温度は25度でした。体がつらいと感じるのが一番の毒なので、節電・電気代節約よりも体を優先してあげる方がいいでしょう。
運転方法はどうすればいい?
使わないというのが一番の節電方法ですが、続けて使うのであれば自動運転が一番おすすめです。効率良く部屋の温度を快適にしてくれるため、電力の無駄遣い防止にもなります。
しかし、自動運転がベストなのはあくまでも一般論です。新しいエアコンはどの商品も省エネモードになっているので、運転方法を変えてもそれほど電力の消費に差が出ないようになっています。
我が家では使用していませんが、「快適自動」「冷房除湿」などの機能もあり、それらを使用したところで大きな差は出ません。湿度が高い日は、温度設定を低くしても不快指数は高いので、上手にドライも取り入れながら節電対策をしたいですね!