暮らしのヒント

ちょっと美容に詳しい大人の間では周知の通りの日焼け対策に関してですが、子どもの日焼け対策に関してはまだまだ日本は遅れている感があります。幼稚園や保育園に通わせる子どもの日焼け止め事情に関しては、お母さんたちの認識もさまざまですよね?

  • 将来の肌への影響を考えて日焼け止めは必須!
  • 子どもなんだからそんなに気にしなくてもいいのでは?
  • 紫外線が強烈な時期は外で遊ばせるのはやめてほしい
  • 皮膚がんが心配
  • できることなら先生に塗り直してもらいたい

私の周りでもいろいろな考え方があります。集団生活なので、「こうしてください」というお願いはできないのですが、“日焼け止めは必須派”のお母さんたちからすると、モヤモヤを抱えたまま子どもを登園させているのではないでしょうか。

幼稚園・保育園での日焼け止め事情や、親ができる最善の対策方法をまとめてみました。

スポンサーリンク

幼稚園・保育園で日焼け止めの塗り直しはしてもらえない?!

大人にとって日焼け止めの使用は一年中が必須ですが、子どもにとっては負担になることもあり、せめて紫外線が強くなる4月後半辺りからは日焼け止めは使ってあげたいですよね?登園前に塗ってあげることはできても、帰るまでの間に効力はなくなってしまいます。

しかし、幼稚園・保育園では塗り直しをしてもらえないのが一般的です。日焼け止めは2~3時間ごとに塗り直すことで持続性を発揮しますが、それを何十人という子どもたちにしてあげられるほど先生に余裕はありません。

「日焼け止めは必須」と考える親にとってはもどかしいところですが、効果がゼロになるわけではないので、腹をくくるしか方法はありません。ただし、子どもの肌に問題がある場合は、皮膚科医の診断書さえあれば対策を講じてもらえます。特にアトピー性皮膚炎などもともと肌の疾患を持っている子は、紫外線に当たることによってさらに症状が悪化する可能性もあるので、UVカットシャツなどの着用をさせてもらえるように相談しましょう。

息子が通っている幼稚園では、幼稚園での塗り直しはしてもらえません。登園前に親が塗るのは認められていますが、プールがある日はつけないでくださいと言われています(本当はつけたいですけどね)。

しかし、幼稚園も紫外線がキツイ時期はしっかりと対策を講じてくれています。

  • 園庭で遊ぶのは午前中に屋根のある場所で15〜20分程度
  • 教室の窓は紫外線カットの遮光フィルムを貼る
  • プールでのラッシュガードの着用はOK

など

この辺りは幼稚園・保育園によって考え方が変わるので、入園前なら事前にチェックしておくといいかもしれません。

プールでの日焼け止めはNG!肌を守るためのアイテム

息子が通っている幼稚園だけではなく、他の幼稚園・保育園でもプール利用時の日焼け止めはNGと言われることが多いようです。衛生面の問題であったり、日焼け止めの成分が合わない子の肌に影響が出たりと、集団生活ならではの問題があります。

そこで、日焼け対策をしっかりとやってあげたいお母さんが肌を守るためにしてあげられることは、紫外線カットのアイテムを使用することです。

  • ラッシュガード
  • ハーフパンツタイプの水着
  • UVカットスイムキャップ

私は娘が幼稚園に入るまで知りませんでしたが、今は首元まで守れるUVカットスイムキャップというアイテムも存在します。

年長くらいになるとこのタイプは「かぶりたくない」と言われますが、UVカットのスイムキャップはこれ以外のタイプも存在するので、幼稚園・保育園でかぶることが許されているなら探してみてください。

女の子の場合はハーフパンツタイプの水着を嫌がるので、「かわいい水着がいい」と言われたら子どもの意見を尊重してあげるしかありません。ここは親が我慢して、食事等でケアをしてあげるしかありませんね。健康な子どもであれば、数回しか入らないプールで日焼けをしても、新陳代謝の力でどうにかなります(親の努力次第です)。

子どもの日焼け止めは皮膚科医に相談してみる!

海外では皮膚がん対策として学校等に日焼け止めを設置していることがありますが、日本の幼稚園・保育園・学校ではそこまでの対策はしていません。私が高校生の頃(かれこれ20年以上前)に「紫外線は15分程度しか浴びちゃいけないよ。それ以上だとシミ・シワだらけになるよ。皮膚がんになる可能性もあるよ」と言われていたのにも関わらず、日本はまだまだ国全体で考える余地はないようです。

しかし、皮膚科医の間では子どもの紫外線対策は常識となっており、6カ月以上の子どもには日焼け止めを推奨しています。40代が子どもの頃は「日焼けしてナンボ」みたいな認識だったと思いますが、今はさまざまなデータがそろっているので考え方が変わっています。環境省も2015年に『紫外線環境保健マニュアル』をまとめていますしね。

  • 肌の老化を早める(シミ・シワ・たるみ・くすみなど)
  • 皮膚がんを発症する可能性が高まる
  • 目の病気になりやすい(白内障・角膜炎・翼状片(よくじょうへん)など)

しかし、幼稚園・保育園によっては日焼け止めやラッシュガードの着用を禁止しているところもあります(学校は特に!)。そこでお勧めしたいのが、一度は皮膚科医に相談してみるという手段です。

我が子の場合ですが、娘(2人)が軽いアレルギー体質なので、皮膚科の通院は欠かせません。一般皮膚科と美容皮膚科を併設しているため、先生の知識も非常に豊富です。

日焼け止めは薬ではないので処方はしてもらえませんが、ラッシュガードの着用等に関しては診断書を作成してもらう患者さんもいます(娘の幼稚園時代の友だちが作成してもらっています)。幸いにも、息子が通う幼稚園はラッシュガードがOKですし、娘の小学校はなぜか日焼け止めの使用が認められているので、我が家は診断書を作成してもらったことはありません。

医師の診断に関しては幼稚園も保育園もNOとは言えないので、紫外線対策に関して納得がいかないお母さんは皮膚科医に相談してみることをおすすめします。通院するのであれば、一般皮膚科と美容皮膚科を併設している皮膚科を選んでくださいね!地方では事情が分かりませんが、都市部や地方都市であれば街の皮膚科でも併設しているところは見受けられます(我が家は近所の皮膚科に通院しています)。

美容皮膚科を併設している先生だと、子どもの肌に負担の少ないおすすめの日焼け止めも教えてもらえます。我が家は家族全員でビューティフルスキンの『ノンUVミルク』を愛用しています。ベタベタしないので、子どもたちも嫌がりません。

話が脱線しましたが、医師の常識がもっと世間に浸透してくれることを強く願っています。幼稚園・保育園・学校単位で設置してくれるのが一番だと思いますが…。

スポンサーリンク

この記事を書いた人

森林
森林