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介護中の息抜きをするために!介護サービスの上手な活用方法

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義母の介護を始めた当初、私はストレスで帯状ほう疹に悩まされ、もう少しで介護うつになってしまうところでした。それからは「ちゃんと息抜きをしよう」と考えるようになりました。

「息が詰まりそう!」といっぱいいっぱいになっている方は、私が作り出した時間の作り方を参考にしていただければ幸いです。

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介護からしっかり離れて息抜きを

介護から離れる時間を必ず作りましょう。「家族だから、24時間365日、全部ケアしなければいけない!」と考えるのはとても危険です。必ず、介護から離れる時間を作ってください。そして、その時間だけは介護を完全に忘れてしまいましょう。

家族にも介護をしてもらう

要介護者と家に一緒にいる間は気が休まらないので、家族に任せる時間を作って、近所に出掛けることから始めてください。できることなら、毎週同じ時間に出掛けられるようになると良いのですが、初めは月に1,2回くらいが精一杯でしょう。

これは家族の協力がなければできない事なので、きちんと理解してもらい、代わりに介護をしてもらいましょう。他の家族も介護を経験することにより、あなたの苦労を分かってくれるようになります。息抜き+今後の介護のストレス軽減にもなりますね。

私は、週に一度、大好きなスポーツをやって思い切り体を動かしています。運動をしたり、仲間と話をしたりすることで、大きなストレス発散になっています。

要介護者に協力してもらう

家でゆっくりしたいと思うなら、要介護者にお出掛けしてもらいましょう。

私は、家で1人の時間を過ごしたかったので、義母にはデイサービスに行ってもらうようにしました。自分で家事をこなせるので、出掛けてもらえば訪問介護を頼む必要がないからです。

義母はあまり外に出ない人だったので、初めはデイサービスを拒否していました。でも、何度か行ったらすぐに慣れて、学校に通うような感覚で行けるようになりました。

デイサービスにもいろいろな種類があります。義母が通い始めたのは、少人数で過ごすことのできるところです。場所も一軒家で、友達の家に遊びに行くような感覚で行けます。義母の性格を理解してくださったケアマネジャーさんにおすすめされました。

デイサービスを使うようになってからの変化

初めてデイサービスに出掛けた日は、肩の重荷を下ろしたように大きなため息が出ました。それくらい「介護から離れられることがうれしい」という気持ちがあったのだと、初めて認識しました。その日は、疲れと安堵感で、久しぶりに昼寝をしてしまったことを覚えています。本当に貴重な息抜きの時間でした。

今では、義母にもお友達ができたようで、「家でボーっとしているよりマシだ」と言って喜んで出かけるようになりました。安全なところだとわかれば、要介護者も利用したくなるということですね。

現在は、ショートステイに挑戦中です。このように出掛けてもらうことによって、自分も家事をしたり仕事に集中したりできるようになるので、とても良い息抜きになりますよ。地域の福祉施設のイベントにも出掛けることができるようになったので、1週間での予定が楽に組めるようになりました。

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介護サービスの組み方

「デイサービスは無理だ」と思っている人も、利用する前から諦めることなく、ぜひお試しをしてみてください!私も、「義母には絶対に無理だ」と思っていました。

通い始めた当初は、義母も「どうして出掛けなければいけないのか」と半分怒っていましたが、今ではお迎えが待てないぐらい行きたくて仕方がありません。

ケアマネジャーとタッグを組んで

初めは1週間に1回から始めて、すぐに3回にしました。その後は、デイサービスだけではなく、ショートステイもできるようにするため、もう少し大人数の利用者がいるデイサービスを利用するために2つ目の施設と契約しました。

最初に利用し始めたのは、デイサービスだけを行っている施設です。2つ目の施設は、デイサービスだけではなく、ショートステイやロングステイもできる施設なので、今後の利用を目的として2カ所でデイサービスを受けています。

デイサービスの組み方は、ケアマネジャーさんが考えてくれたプランです。今では、1つ目の施設で週2回、2つ目の施設で週2回の、計4回でデイサービスへ通所しています。

介護の息抜きは少しずつ前進を

最近は、ショートステイにもチャレンジするようになりました。1回目は帰りたい気持ちで大暴れしてしまったようで、予定時間よりも早く帰ってきてしまいました。2回目は安定剤を持たせたこともあり、夜はぐっすり眠れたようで、しっかりと1泊してきてくれました。

ショートステイは難しいかと思っていましたが、今では月に1回だけ1泊2日のプランをプラスするようにしました。私の用事がある時に泊まってもらう事もあります。

ケアマネジャーさんときちんと相談してゆっくり進めていけば、上手にプランを組むことができます。「うちは無理!」と諦めるのではなく、使えるサービスはどんどん利用しましょう。

サービスを使い分けて利用するようになってからは、介護を始めた当初よりも本当に楽になりました。1週間の予定が決まっているので、息抜きも定期的にできるようになりましたよ。息抜きができた日は、自分の笑顔も多くなっていることも実感しています。

「介護中の息抜きをするために」のまとめ

施設で介護をしてもらうと、優しく丁寧にケアをしてもらえるので、預けている間は私も安心して息抜きができます。

介護者が「要介護者を一方的に押し付けていることにならないのかな?」などと思わずに、なんでも少しずつ試してみましょう。

自立心を大切にして見守ってあげると、要介護者に笑顔が増えます。相乗効果で、介護する側の負担も減っていきます。

介護は子育てのように終わりが見えません。長期戦になることを考えて、自分のペースで上手に息抜きをしながら、介護しやすい工夫をしていくことが必要ですね。

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